OneShotの感想

最初に

該当ゲームのネタバレあり

steam版です
(2017steamサマーセール対象ゲーム)

One Shot

RPG/パズル。

「チャンスは一度だけだよ」

"partial controller support"ということで、私のPS1コン+USBコンバータは門前払いされました。
RPGならキーボードでいいかなと思いましてそちらでやって行きたいと思います。

雑に書き残したもの

思ったよりも世界観が緻密に描かれており、また使われている語彙が難しめであるため全てを把握することがおそらくできませんでした。
きっと全てのイベントを拾えたわけではないのもありますか。
世界を理解するのにあたって書き残したものがあるので、正しいかどうかは分かりませんがここに置いておきます。

* 世界
- 3つの地域に分かれている
-- 研究所のマップで見るとドーナツ型に分かれてた
-- 中央の塔に太陽を納める
- ちょっと前まで壊れてなかったし暗くもなかった
** glen
- 洪水があった
- 植物が育つのに適している

* 地下で拾った電球
- 太陽
-- エネルギーを与えるもの
- 壊れやすい
-- 壊れたら世界も終わる

* Owner
- プレイヤー自身
- 太陽をもたらす者はOwnerとの対話が可能
-- これ俺がWindowsのOwnerっていうアカウントにログインしてるからか?

* Niko
- 主人公
- どうやってこの世界に着いたのかは分からない
- 数時間前まで母と暮らしていた
-- 「家に帰りたい」
- 猫っぽい見た目はしているが本人は猫じゃなくて人だと言っている
- パンケーキが大好き
-- 誕生日に母が作ってくれたパンケーキは特別な味

* ProphetBot
- プログラミングされた預言を喋る

* phosphor
- 新たな代替エネルギー?の植物
- 色がある
-- 青色のものと酸性のガスを混ぜる実験
- phosphor shrimpは有毒ガスを消費する
- 光エネルギーを蓄え、ゆっくりと放出する
- 基本的に成長し続けるが寿命がある

** 各種phosphor
- 青
-- 鉱物系と有機物系のものがある
--- 有機物系はphosphorエビに見られる, 鉱物系はBarrenの砂に見られる
-- 工業的に利用される
- 緑
-- Glenで見られる
-- 最も高いエネルギーを秘め、最も希少
--- 工業的利用に最も向くが、希少であったり過去に取りすぎてしまったため現在では使われない
-- 有機物系のものしかない
--- phosphorの樹の樹液, 蛍, 苔に見られる
- 赤
-- Refugeで見られる
-- 最も低いエネルギー
-- 鉱物系のものしかない
-- 溶液時にしか光を発しない
--- 過飽和状態になるとすぐさま沈殿していき、二度と成長しない
- 黄
-- 唯一寿命が長い
-- amberとfeatherはこれが含まれている

** phosphorエビ
- 透明な皮膜のある貝虫, 全長0.5cm

* kip
- カードくれる人

* silver
- head engineer

* tamed
- ロボットに関する用語
-- i have not been tamed

* square
- 通行不可の障害物
- 触ってはいけないらしい
- 実際に触れてしまったロボットはどうしようもなくなっていた

* author
- 人気な物書き
-- 他の作者が一生をかけて書く量を1年で書く速筆
-- 絵も描く
- 黒いクローバーはauthorが書いたという証
-- 名前を言いたがらないので代わりのもの

* strange journal
- Barren(ガスマスクと一緒にボックスに入ってた)で拾った
- 謎の言語で書かれている

* Rachis
- calamus(鳥の兄妹の兄の方)の父親
- author, prophetと会っている
- おそらくEntityについて干渉してしまったので消された

* Entity
- PCでプレイヤーに対して話しかけていた人物
- 自分や世界の死を願っている

* 最初の家の本棚
- ad infinitum: to infinite
- ad finitum: to an end
-- ニコが太陽を壊さずに塔の頂上に納めてしまえばループは終わる
-- しかしニコは家に帰れず、この世界に囚われてしまう
-- でも、世界を救ったとしてもループは終わるのでは?
--- このメッセージが指しているのはループではないのかもしれない

Entityのウィンドウメッセージ

俺の環境(win7pro 64bit)だと途中から切れてしまっていました。
非常に致命的なので、ここだけは文章の一部を検索するなりしてネットで拾ってくる必要があります。

I only had one shot.

ニコは家に帰りたい。
Entityは死にたい、そして世界を殺したい。

俺はニコを家に帰したい。

全員win-winでした。
…本当に全員だろうか?

雑感

588円で買って9時間ちょうどあたりでした。
このプレイ時間は作中で使われている語彙が微妙に高いレベルであったため、訳するのに手間取った部分がある。

RPGというジャンルから察してはいましたが、戦闘等が存在しないので戦略を立てるような(というか考えるような)要素がなく、ゲーム性は皆無だと言える。
なのではっきり言ってしまえばかなり物足りなかったが、他の要素がとてもいいのでまあ許しちゃおうかなという心境でもある。

本当に引きこまれるゲームでした。まだまだ理解していない要素がある。
トーリーがメインであれば正直小説とかでいいよなって考えてしまうけど、このゲームはゲームじゃなくちゃ表現できないなと強く思う。
というのも小説という媒体ではニコに干渉できないからね

ネット情報を解禁したけれど、どうやらトゥルーエンドがあるらしい。
それを見てからじゃないと終われない。