アズレンアニメの感想 2話

鉄血顔見せ回

前回の日記の訂正をしてほしい

終盤に赤城が紫色のキューブを持っていたのは考察材料の一つ。
これもアニメ初出の要素です。

http://sibogli.hateblo.jp/entry/2019/10/04/005743

実はこれどっかのイベントで既に出てたらしい。
どのイベントなんだろう…

2話

1話に引き続き舞台設定の説明に終始していた印象でした。
本筋としては、1話で話の上でしか出てきてなかった鉄血を登場させ、かつレッドアクシズ側であることを強く認識させるだけの回です。
1話に3陣営の紹介を詰め込んだ分こっちがスカスカになってしまったのは残念。
(あとさかなきゅん出せや)

開幕エルドリッジ

冒頭で「よっしゃ来た!」と思ったら声なし本編関わりなしでした。
原作でもイベントにほとんど出してもらえないし別に期待してねえけどさ

原作がエロゲなんだからこういう描写は当然必要だろ
(妙に古臭いのは原作リスペクトなのかな)

鉄血の艤装

かなり複雑でパーツも多いため、どの陣営よりもダントツで動かすのが難しいと思ってましたが、
予想通りあまり動かせてませんでした。
まともに描写したのオイゲンだけかな, ニーミを含むZ駆逐は他陣営かってくらい超絶シンプルだからいいとして

出るかどうか分からないけど

俺はオイゲンあんまりストライクじゃないんですが、結構いい感じに描いてくれてたのは伝わります。
ファンはたぶん嬉しかったろうな
(さかなきゅんを早く出せや)

ラフィー「眠いから戦うのやめる」

本作がシリアスとギャグの中間にあることを印象付けるシーン
中途半端だと盛り上がるものも盛り上がらなくなる可能性はあるから、こういうのは序盤に留めておいた方がいいとは思う

これに関してはラフィーがAパート?で「友達のためなら本気出せる」と発言したのが前振りで、
友達(綾波)と戦うのが嫌という意思表明をしているシーンではあるものの、
本当に戦争を描きたかったら戦うしかないと思っているため、"シリアスとギャグの中間"としました。
(友達認定早すぎるんだけどね)
(別の世界戦の記憶がわずかに生きてるという可能性はある, ジャベリンもそう)
(ニーミはなんか普通に戦いそうだったけど)

1話のエンプラに射貫かれた加賀もそうだし、2話の水面に浮かんだディエゴ等を見ると撃沈フェードアウトもしないのかな?
原作ではガンガン沈めてるんだしもっと極端にシリアスに寄るべきだと思ってたが、とりあえず静観

ハムマンの不遇ネタ

あーこれ引っ張ってきちゃったか、と感じました。
はっきり言ってしまえば愚かだったと思います

アズレン界隈で流行ってた虐待ネタってユニコとハムマンくらいなんですが、
いずれもサービス開始当初の古いネタでして、それ以降は他の艦には派生させる傾向はないんですよね。
その一因はハムマン水道水騒動で虐待ネタがかなり叩かれてたのが堤防になっていたことだとは思いますが、
これを機に堰を切ったようにキャラdisネタが流行りだしたらそれは普通にイラつきます

ちなみに俺は2話程度の描写なら正直好きですし、なんならリアルタイムで見ながら笑ってしまいました。
何が嫌ってこれ以上にエスカレートするのが嫌なんですよ。
これくらいのギャグ描写で留められないのがオタクの悪癖の一つだと思ってるので、それを公式で後押しする真似は極力避けた方がいいって話です。
(悪癖で言うなら、"ちょっとしたdisネタでも許せないような潔癖症"が沸いて出てくるのも立派にオタクの悪癖, これも同時に出現する傾向がある)

関係ないけどいわゆる中華兄貴のユ虐も好きだよ

バカ三銃士

って言われてピンとくる人が今や少なそうなディエゴ+グロ虫+オマハの謎ユニットがなぜか再現された。
ディエゴは改造で軽巡最強格、グロ虫は唯一無二の頭突き艦隊首領、オマハは良コスパ艦と、
それぞれガチ目性能で多様性があるのも面白いよね

頭突き艦隊そろそろ作ろうと思って久しいんですが、なんにせよフルオート教徒なものであまり触手が伸びんのですよね。
実際に運用する価値は十分にあると思っています。

ボロボロのエンプラ

史実の幾度も痛手を負いながらも戦線に復帰しては武勲を稼ぐといったカンレキから、
原作では無敵時間を得てダメージが2倍になるスキルが実装されました。

アニメでは史実そのまんま持ってきた感じでしたが、
「1話の戦闘でそんな負傷になるの?」という印象がまず強かったです。
よく考えたら一航戦と(確か)鉄血の量産型、ついでに瑞鶴を1人で相手にしていたという状況ですし、単純に描写不足なのかなぁと
(単純に1話のああいう戦い方は諸刃の剣だよっていう線引きを示したのかもしれませんが)

スキル発動時のセリフで親しまれている「終わりだ!」が1話で使われなかったため、
おそらく終盤の山場で使われると予想していましたが、特にそんなことはなく2話で消化されました。

艦載機で剣に炎属性エンチャント

魔法使い空母の癖に剣戟に執拗に拘る瑞鶴。
ようやく艦載機を発艦したかと思ったら、自らの剣に艦載機を宿して炎属性を付与するみたいな離れ業を披露してくれました。
既にアニメ版の戦闘形式に慣れ切ったつもりでしたが、バイブリーの引き出しを甘く見ていたようです。

アニメに剣が出たら属性エンチャントとかそりゃありがちですけどね, まだ頭がアズレンになってないみたい
今回一番良かったのこれだよね?あの原作からこの展開するのを誰が思いつくんだよ

フッドがいる

「あっこれ来週沈むな…」って思いますよね?
今回鉄血回かと思ったけど肝心のビスマルク出てきてないし、原作チュートリアルよろしく登場時に沈めるんすかね

指揮官不在による影響

  • エンプラが心身共にボロボロで今にも死にそう
    • ラフィーとジャベベベから戦う理由を聞かれるも無言で俯くのみ

  • 赤城が加賀に依存し、また加賀の増長を誰も止められない
    • この世界において天城がどういう立ち位置であったかは正直不明
    • 加賀の「この体は姉さまの!」というセリフの姉さまが誰なのかもはっきりしないし、この発言の意図も正直不明

雑感

今回は艦載機エンチャを除けば新しい設定も出てきてないし、ハムマンで笑っただけの回でした。
正直スカスカですし、1話に詰め込んだ量をもう少しこちらに回しても良かったとは思います。
2話を一言で言えばいろんな意味で残念でした。

戦闘の展開がピンチ→誰かが駆けつける、の繰り返しでワンパターン気味になってるのもちょっと辛いかな。
せっかく剣戟も解禁したのだからもうちょっと広げようがあるだろう、とは思う。
(あとフィーチャーされるのが空母戦ばっかなのはどうなんでしょう)
(早いとこロイヤルの戦艦芸と重桜の雷装芸が見たい)

あと、本格的に剣戟始めると原作のスキルやら全弾発射を模した描写が出てこなくなる気配はある。
個性があって面白い要素だからアニメでもそこはちゃんとやってほしいんだけれど
(アニメ版バトガはスキル1回も使わずに終わっちゃったなぁ)

今後の展開としては、案の定というかアズールレーンにレッドアクシズが合流して対セイレーンをやりたいのかな、とは思う。
ラフィーが綾波と戦いたくなかったシーンと、ラフィーが友達のためなら戦えると発言したシーンが根拠です。
それと同時に、エンプラを救ってあげられる存在が物語としてどうしても必要になるため、
対セイレーンに入るための動機として指揮官が後から登場する、という展開も大いに考えられるかな、とそんなところです
(これを1クールでやるってのは無謀だと思います)
(指揮官が出たら出たでバッドエンドにしとかないと原作の展開に影響あるから畳むの難しそうだなぁ)