steam版, ネタバレあり
ロックマン
言わずと知れた2D横スクロールアクションの金字塔。
よくある「難しい」という評はあんまり当たってない気がします。
倒したボスの攻撃を自分が使えるようになっていく、という独特な成長手法を取ります。
ボスによりいずれかの武器が弱点に設定されているため、この弱点を探すというのが基本攻略になります。
こういったゲームデザインから、あまり武器が出揃っていない初期段階では難易度が上がるという特徴があります。
また、攻略順序がほぼプレイヤー任せです。
こういうのは本当に好きなところです。
ロックマン2の完成度が最も高い
ステージのギミックからボスの手強さまで全てにおいて好みです。
難しすぎず簡単すぎず本当にちょうどいい難易度調整がなされており、心理的なハードルが低いために実に気軽に遊びやすいタイトルだと思います。
また、前述したとおり、ロックマンは攻撃が出揃っていない初期段階の難易度が上がる特徴があります。
しかし、ロックマン2は初期装備であるロックバスターの威力がある程度高めに設定されているため、
一つ目の武器を手に入れるまでのハードルが低くなっている、という救済措置として考えられます。
また、メタルブレードを筆頭にコスパのいい武器がいくつかあるので、
それさえ取れば道中がかなり楽になるというのもいいところです。
(1-6 しか遊びませんでしたが、メタルブレードは本当に強いです, 斜めに打てるのとコストが少ないのが最高)
クイックセーブとクイックロードが存在している
いわゆるある瞬間におけるゲームの状態を全て保存する機能で、「どこでもセーブ」みたいな名称もあります。
最近のゲームではそんなに珍しくなくなっている実装ですが、このクラシックコレクションにも導入されていました。
昨今のライトゲーマーにロックマンをやれと言ってもかなりきついだろうし個人的にはありです。
許さない人は縛ればいいだけですし。
縛りました。
雑感
1-6クリアまでで20時間弱くらい。
セール時1,018円で購入したので文句はありませんが、本編通常クリアだけで考えればボリュームはかなり少ないです。
定価出すとなると躊躇する程度にはあっさり終わってしまうゲームです。
繰り返しになりますが、ロックマンはそこまで難しいゲームではないとは思ってます。
「今日はボス4体倒すところまで」みたいに区切りが付けやすく、
好きなところから攻略できる等、むしろ気軽に遊びやすいタイトルです。
スライディングと溜め撃ちは個人的には好きな要素です。
特にスライディングはコースデザインの幅を広げることになるため、シリーズファンの飽きをある程度抑制する働きがあったのではないかと思っています。
単純にできることが増えると退屈しなくていい。
ロックマン7-10(コレクション2)に関してはまだ考え中です。
サマーセールで安くなってたら買うかもしれません。
X の方が今ちょっと気になってるので、とりあえず何かしらまだ遊ぶと思います。