Terraria の感想

steam版, ネタバレあり

Terraria

2Dサンドボックスゲー。

サンドボックスっていうのは基本的に目標のないゲームを指すので、
それなりに指針のあるゲームである今作を指すのにふさわしいかどうかはともかく、
テラリアがかなり自由度が効くゲームであるのは間違いはない。

部屋のような二次元的に閉じられた空間を表現しても、
我々の三次元的な視点で見ると中は丸見えなのでそこは何となく残念。
キャラクターからは絶対に見えない通路が我々に見えてしまう。

同じサンドボックスゲーの MineCraft と比較するとアクション要素が多いゲームだと思います。

サーバが立てられない

いろんな原因により、俺と同じように「Starting Server...」でスタックされている方がいらっしゃると思います。

俺の原因は「なぜかデフォルトポート 7777 が占有されており、サーバが起動できなかった」ことになります。
ゲーム内の"Host & Play"からサーバを立てるのではなく、
サーバ構築のための実行ファイルである TerrariaServer.exe や、
TerrariaServer.exe にコマンドライン引数を与えて起動する start-server-steam-private.bat 等のバッチファイルを直接起動してサーバを立てましょう。

これらのファイルのある場所を開くには以下のようにします。
Steam > ライブラリ > Terraria を右クリック > 管理 > ローカルファイルを閲覧

そしてもちろん、サーバ設定時に公開ポートを 7777 以外に設定しましょう。
若い番号だとウェルノウンポートと競合してしまうので 4 桁をお勧めします。

(1年くらい前は何も考えなくても Host & Play でデフォルト公開ポートのサーバが立てられたと思うのですが)

サーバに入る

Join via IP または Join via Steam を選びます。

Join via IP を利用する場合、自分の PC にサーバを立てている場合は 127.0.0.1:{公開ポート} で大丈夫です。
localhost にも対応してると思うけど試してない)

LAN 内にサーバが立っている場合は {サーバのプライベートIPアドレス}:{公開ポート}、
WAN 上に立ってるならもちろん {サーバのグローバルIPアドレス}:{公開ポート} で ok です。

日本語サポートはない

平易な英語が使われているので迷うことはないかと思いますが、日本語非対応です。
日本語 MOD は存在するようなのですが、本体の方の最新バージョンで遊びたかったので今回は見送り。

ひらがなカタカナが使えない

これが非常に困った。
立て看板等に英語で記述するルールを制定するのが無難なところ。

Medium だと世界が案外狭い

カジュアルに遊びたいなら十分だと思いますが、がっつり建築したいって人には絶対不向きだと思います。

建築中に襲われる

夜になると敵が襲来するようになっており、マイクラの松明のように敵の沸き潰しができるアイテムがありません。
部屋判定の空間では沸かないようになっていますが、いちいち部屋にするのもめんどくさいです。

Moon Lord 対策

足場の準備はほぼ不要です。

  • 宇宙人襲来イベントのボスがドロップする UFO (Cosmic Car Key)
  • ムーンロード前座の柱が落とす素材を使って作る Vortex Beater
  • 追尾性能のある Chlorophyte Bullet

UFO 乗って逃げながらクロロファイト弾を打ち込み続けるだけです。
本当にあっさり終わるかと思います。

雑感

410円で購入して97時間ほど遊びました。
コスパ良すぎると思います。間違いなく良ゲー。

サンドボックスゲーの括りでありながら次に何すべきかを細かく指示してくれるので、
指示待ち人間でも楽しく遊べるゲームだと思います。間口が広い。

ただ、これをソロでやるのはかなり寂しいと思います。
テラリアは絶対にマルチでやるべき。