EpicGames 版, ネタバレあり
BioShock
FPS ホラー、ですがホラー要素はほとんどない印象でした。
2008 年リリースということで 14 年前のゲームです。
難易度は 4 つほど用意されており、NORMAL を選択しました。
どんでん返しが全て
序盤から至る箇所に仕込まれていた命令構文に気付くところが良い意味でも悪い意味でもピークです。
さすがに 14 年も経っているゲームですので、それ以外は正直なところ陳腐化しています。
ストーリー的に言えばネタ晴らしの後にもう一個くらい一発が欲しかったなとは思います。
このどんでん返しもぶっちゃけそこまでの衝撃ではないので、全体的に言えば薄味に感じました。
延々とパイプパズル
監視カメラや防衛用のタレットを強奪するだけでなく、
各ショップや HP 回復の値下げや品数増加といった要素全てハッキング 1 つで行います。
ハッキングによる恩恵が非常に高いため、最初から最後までずっとハッキングを行うことになります。
そのハッキングというのがパイプの始点と終点を途切れなく繋げる、よくあるパイプパズルです。
俺はパズルそれなりにできるから毎回すぐ終わらせられてたけど、それでも面倒でした。
(普段やってるマインスイーパ上級 TA を彷彿とさせる作業でした)
中盤あたりからはオートハックというアイテムを消費する代わりにハッキングを自動で行うものが出現し、
リソースも豊富になってきている頃なのである程度は緩和されますが、
それでもタレットのハッキングを行う場面は多数あります。
豊富なプラスミドとその弊害
雷撃!凍結!炎上!
その他ダミーとかいろいろ出せるのですが、切り替えが非常に面倒です。
戦略的にこれ撃ってあれ撃ってとかやれそうではあるのですが、とにかく面倒です。
炎で氷を溶かす、電気で機械を動かすといった単純なギミックはあったものの、あんまり数が多くなかったのも残念でした。
時オカゼルダ的な多種多様なギミックほどは期待してませんが、もうちょっと数あれば楽しかったですね。
敵の種類があまり多くない
よくあるボスより雑魚ラッシュの方が強いゲームなのですが、
その雑魚の種類が数少なく、共通の対処法でどうにかなってしまうので道中がそれほど面白くないです。
よくある FPS のアクション性
しゃがんだり普通にジャンプするだけです。
左手が暇。
リコイルは素直なのでマシンガンの 4 発目あたりから大きく跳ねる以外は意識することがなかったです。
単発武器の方が強いゲームだとは思います。
と思ったら手持ちほぼ単発でした。