Wild Assault(ベータテスト): Battle FieldライクなTPSで20v20ができる"ケモノ"ヒーローシューター

ケモナーかどうかはマズルを必須と考えるかどうかで 1 つのラインがある

もうタイトルで全部言っちゃってるようなもんですが、BF にヒーローシューター要素を追加した TPS です。
あと、ものすごくケモノです。その影響で一部界隈で知名度が異常に高かったんだとか。
(Twitch で配信してる人開くたびにケモケモしたアバター使ってる人ばっかでした)

モードと言えるモードはおそらく BF で言うところのコンクエストしかなかったように思えます。

リスポーンが遠すぎることもなく、人が分散しすぎることもなく気持ちよく撃ち合いが続く程度の距離感です。
リスのたびに長い距離を行軍するのって結構飽きちゃう要素ではあるので高評価です。

伝わるかどうかは分かりませんが、Apex で言うところのハモンド研究所コントロールくらいの規模です。

ヒーローシューターということは個性溢れるスキルゲーになりがちで、実際今作はその色があります。
撃ち合いも実際のところ重要な要素ですが、スキル 1 つでキルまで容易に至れるような攻め強めのバランスです。

私は基本的に狼のキャラを使っていましたが、
特にリスクなく周囲を幅広くスキャンできたり、壁裏にいる敵を徹甲弾で抜けたり、
自分にリスクのない爆撃で簡単にエリアが取れてしまうウルトまで持っているというキャラでした。
ここまでできるのに耐久がそこまで劣るというわけでもなく足は速かったりで優秀でした。

あと、キャラごとに偵察やサポート等にカテゴリ分けこそされているものの、
1 部隊にどのカテゴリは何キャラまでという制限は特にありません。

おそらく全キャラでスタミナ制のダッシュが使えます。
lol で言うフラッシュのようにも使えますし、上手いこと射線管理しながらダッシュすれば最前線から後ろに帰ることもできました。
(このゲームはストレイフが本当に微々たるものなので軌道自体は予想できなくもないです)

設定が上手く行ってなかったのかもしれませんが、スプリントキーを 2 度押すというところの操作性の悪さがちょっと引っ掛かってます。
後はスタミナが画面の本当に右下に表示されるのが情報を取りにくい部分なので、
ブレワイ等のようにダッシュ中だけキャラの周囲に出してあげるともっといいかもしれません。

シンプルにリスから戦線復帰するまでの時間を短縮することもできますし、
ケモノデザインなのでまったく違和感もないですから、いいシステムだと思いますよ。

マッチングを迅速にするという目標を達成するのにあたって、仕方なく妥協するラインです。
正直なところ参加人数が多すぎて、自軍の勝利というよりはスタッツ上げる方に頭が行くのでこれはどっちでもいいです。

基本的に AR とサブオートピストルしか使ってませんでしたが、
ほぼ真上に跳ね上がるだけのリコイルなのでリココンは簡単でした。

弾落ちに関してもほぼほぼなかったように思えます。