ネタバレあり, steam 版
v 1.3.35
SANABI
韓国製の 2D アクション。
チェーンフックというグラップリングフックのようなもので飛び回るゲームです。海腹川背のベリーイージー版。
ゲームデザイン上、pad よりは mnk の方が楽だと思います。
腰あたりまで死にゲーに漬かってるゲームですが、全体的な難易度はそこまで難しくない印象です。
バージョンアップを経てチェックポイントが増えたりしたようです。
私がプレイした時点ではかなりの数が設置されており、簡単めになっているようでした。
翻訳がひどい、というレビューもありましたが 1.3.35 時点では特に気になりませんでした。
こちらもアップデートにより改善された模様。
誰も幸せになれないストーリー
両親を失った娘が過去と決別するための話
父の設定に関しては Apex Legends のレヴナントほぼほぼそのまんまと説明すればたぶん伝わるかと思います。
なんなら副題が「The Revenant」でした。
インゲームでは"こんな副題あったのか"ってくらい存在感ないというか、表示があるかどうかも分かりません。
(この副題のせいで早々に父の正体に気が付いてしまうのでそれでよかったのかもしれません)
作中で伏線を織り交ぜつつ、最終的にはほぼすべての謎が解明するというとても気持ちのいいゲームです。
最後の回想の謎
ストーリー的には「結局父はもうどこにもいない」と絶望しきったマリの前で、
削除されてなくなっているはずの記憶が蘇り最高のタイトル回収が行われるのですが、
マリが軍人になってやってみたかった冒険譚がどうにも噛み合わないのです。
言うまでもなくマゴ特別区に設置されたワーム、監督官はマゴグループの統制下にあり、当時のマリが知るはずもありません。
ここに関しては、マゴグループにより改造された人格データをコピーして持ち去った後、「細部設定を行った」そうなので、
この時点のマリであればマゴ特別区のほぼ全てを把握しているため、冒険譚を設定できなくもない、とは思います。
(でもあんまり良くない解釈)
レジェンドまで遊んだ
単純にゲームとして面白かったのでレジェンドクリア実績を含む全実績解除まで遊んでしまいました。
レジェンドモードでは 1 回の被弾でゲームオーバーになります。
チャージダッシュがとにかく OP
無敵時間 + オートエイムとあまりに強いので、これ覚えたら接敵時は大体これでもいいくらいには安易に撃っていいです。
特に最終盤のリミッター解除後はもう撃たない選択肢がありません。
火の鳥
間違いなく今作最強のボス。
もっと安定する方法はあると思いますがメモです
- 足場(貨物列車)を破壊したら確率で攻撃用の物資がドロップします
- なので、攻撃を避けつつも足場の破壊を意識する必要があります
- 基本は中段の左か右の足場がホームポジション
- 攻撃のタイミングは避けながら物資が自分の方に来るのを待つくらいの意識でいいです
- 自分から物資の方に行くと事故率高め。忍耐強く待ちましょう
ソン少佐
ラスボスではあるものの、中央付近にポジショニングして近くにソンがポップしたらチャージダッシュするだけ。