年末の長崎旅行(長崎, 佐世保, 雲仙)

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年末に旅行行くの初めてなんだよね

年末年始に営業してない施設や飲食店は珍しくなく、
自分が計画的な性格じゃなかったら現地でどうなってたんだろうという気持ち。

予約はしっかりしましょうね。

いろいろ断念したもの

  • ハウステンボス: これはこれメインで行くと決めてないと違う
  • 新富: ふぐ料理屋さん。アクセスがどうしても都合合わず
  • 黒島: めちゃくちゃ朝頑張ってスケジュール合わせても 11:50-13:10 の間しか島にいられないのは悲しい
  • 無窮洞: 年末休業。たぶん俺の嗜好に合う
  • セイルタワー: 年末休業
  • 倉島岸壁: スケジュール合わず。一般公開イベントがあるのですが、基本的に日程が数週間前に決定されるので旅行者にはかなり難しい
  • おにぎり工房 ばってん: 五島うどんとおにぎりの店。年末休業

まだ 1-2 回は行けそうなくらい余ってる。長崎すごい。

長崎市

路面電車

IC カードが使えます。つまりモバイル PASMO も使えるということです。
長崎の移動も基本的にはスマホで完結するのでいい感じです。

グラバー園

石橋から降りてグライバースカイロード経由で。
意外と所要時間が短くて「おーw」とかやってる間にすぐ着いちゃいました。
降りた先に大浦展望公園という見晴らしがあまりに良すぎる小さな場所がありまして、そちらインスタバエが飛びそうな感じでいいです。

グラバー園の方は建造物メインのこじんまりとしたテーマパークです。
資料熟読されない方ならさっくり 30 分くらいで回れる規模なんじゃないでしょうか。
俺は片っ端から読みました。時間潰れました。

ベンチがとにかく多く、体調が地味に優れなかったので助かりました。

ハヤマコーヒー

軽めにサバサンドを。
少し先のグラバー通りは観光客でごった返してますが、こちらのオランダ通りまで行くとかなり落ち着いてます。
本当はコーヒー飲んでゆっくりしたかった。

サバサンドはまあ想像通りな感じ。
レモンのスライスを挟んでるのが予想外で良かったです。これがうまい。

軍艦島

無事に上陸できました。
長崎市内で 4m ほどの風で不安だったのですが、沖に出てみたら波が想像の五倍は穏やかでした。
さすがに崩壊の恐れがあるために見学エリアは相当絞られてます。

ここ最近で軍艦島をモチーフとしたドラマがあったのか、スタッフの方がその話題に触れてらっしゃいました。
「廃墟じゃない」というセリフがあるらしく、各所の当該ドラマの感想文にもその影響が感じられますが、
申し訳ないけどまあ廃墟だよなぁと。別に悪意はないです。

体中を石炭まみれにした労働者が風呂に行くまでに通った階段が黒ずんでる、というのを実物を見せられて説明されました。

このまま一極集中が続けば内陸でも廃墟ツアーが流行るのでは?

鬼怒川温泉の廃墟ホテル群行ってみたいね

文明堂

目についた三笠もちを雑に買って食べたら思いのほか良かった。
なんならカステラより好きかもしれない。
また食べたいなーと思って調べたら通販こそあるものの長崎限定らしい。地味に鋭い嗅覚だった。

かもめ市場

喜味冨の半熟竜眼と、長崎なら割とどこでも買えるカステラアイスを買って食べました。

半熟竜眼は酒も欲しくなるいいつまみ。
イートインがもうちょっとでかくて人が少なかったらたぶん飲んでた。

カステラアイスはほぼほぼ想像通りの味。全国で売ってほしい。
パッケージに記載されている通り、若干熱で柔らかくした方が断然おいしいと思います。

佐世保市

ミサロッソ

車で来た地元客の方がめちゃくちゃ路駐してた。人気店でした。
ソースがいいね。

九十九島遊覧船パールクィーン

これすごく良かった。所要時間もちょうどよく、ぜひおすすめしたい。
船内の子供はみんな飽きてたので家族連れなら大人しく海きらら行っとこう。

全身が入り江で出来てる松浦島というヒトデみたいな島の深部まで行ってくれるのが最大の見せ場らしいです。
実際近くで見ると 360 度どこ見ても入り江というのは本当に奇妙ですね

長尾半島公園


もう完全に穴場。
地元民が犬連れて散歩に来たり、食べ物買い込んで黄昏れたりしてました。
足場の落ち葉はきれいに掃除されてるし草は伸び切ってないし、管理がちゃんとしてあるんですよね。

ちょうど引き潮の時だったので足元の貝見るのが楽しかったです。
聞こえるのは波の音と野鳥の声だけでした。いい場所。

ささいずみ

予約の時点でイカの活け造りを頼んでました。
これとハーブ鯖は度々在庫切れになるそうで、ハーブ鯖の方は頼めませんでした。残念。
イカはびっくりするほど甘いし、いつまでも噛み続けられるくらい弾力がすごい。
後造りはてんぷら。スナックです。

すり身揚げとたこわさも良かったです。特にすり身揚げ。
2 皿目行こうと思いましたがさすがに後造りの油が重かった。

で、特に良かったのが自家製のノンアルレモンサワー。
コロナ禍で提供したのが好評で定着という流れだそうで、実際飲んでみるとめちゃくちゃうまい。
これ飲まずに帰るのは本当にもったいないです。

日本酒では華と酒々泉をいただきました。
個人的には酒々泉の方がめっちゃ好きなんですよね。四合瓶を店内で買えるのにうっかりスルーしてしまい後悔。
通販もなさそうなのでつらい。

今度行くならハーブ鯖食べてみたい。

諫早から雲仙

雲仙

諫早から雲仙まで島鉄バス一本です。
こちら IC カードが使えないので現金を用意しましょう。上記区間だと片道 1,400 円だったと記憶しています。
温泉街特有の街中から噴出する蒸気を見てテンション上がりました。

青雲荘

日帰り温泉に入りました。
最近リニューアルされたそうで、内装かなりきれいです。
対面の小地獄温泉館はなんと大正初期にできたものらしく、さすがにビビってこっちに来てしまいました。

雲仙地獄

これ写真で見るより実際に行った体験のが大きく勝りますね。圧倒されました。
何なら触れるくらい源泉の近くに行けます。もちろん触っちゃダメです。

キリシタン迫害の一環で"咎人に対し源泉を浴びせる"というものがあるそうで、その結果命を落としたと思われる 30 名ほどの殉教碑が立ってました。
この碑が立ってる場所が、割と激しく源泉が湧き続けるお糸地獄を一望できるいいところなんですが、本当にここで良かったんでしょうか?

湯せんぺい

提供しているお店は思ったよりあるようです。遠江屋本舗で頂きました。
手作り特有なのか縁が柔らかくなっているのが彼女のお気に入りポイントのようでした。
薄いのに味がしっかりしていておいしかったです。なんならつまみラインにギリ入る。

じゃが玉をお土産に買いました。感想は後ほど。

諫早ファミリーマート

諫早には日本酒蔵元である杵の川があり、同名の銘酒も売られています。
本当は酒蔵にお邪魔したかったのですがまあいろいろとスケジュールが厳しく、杵の川だけ買って帰ることにしました。
で、どこで買うのかが非常に問題だったのですが、諫早駅内のファミリーマートに普通に売られてました。
お土産に買った磨き 60 だけは長崎市のかもめ市場にも(おそらく)なかったです。やったね

李花

ちゃんぽんと酢豚をいただきました。どちらも歩き続けて疲れた体に良く染みるやさしい味。
勝手に"西日本だから味付け優しいのかも"とか話してましたけど、そんなことあるんでしょうか?
近くにあったら絶対通ってる。ずるいよ地元民

nil

他にもいくつかお土産があったりしたので、その感想はまた後日